捨てるものだと思い込んでいたとうもろこしのひげ。
でも、ブラウンズフィールドでは、とうもろこしも美味しい食材。
先日、初めてとうもろこしのひげを食べて、こんなに美味しいんだ~~と感動しちゃいました。
しかも、調べてみたら、とうもろこしのひげには、栄養もたっぷり。
もう捨てるなんて選択肢は無い!
目次
1. とうもろこしのひげの栄養
とうもろこしのひげは、実はとうもろこしのめしべで、粒と同じ数だけあります。
とうもろこしのひげに含まれる栄養成分はカリウム、アラントイン、フラボノイド、フラボン、フィトステロールなどです。
と言われてもよくわからなかったので、各栄養成分の機能についても調べてみました。
カリウムには、体を構成する細胞の浸透圧の保持や水分維持の機能があります。
また、アラントインには、創傷治癒作用のほか、皮膚を滑らかにし、柔軟性を与える効果があります。
フラボノイドはポリフェノールの一種。美容効果やがんの抑制効果があります。
フラボンは、抗酸化作用、染色体異常抑制作用などといった機能を持ちます。
フィトステロールは、コレステロールを低下させる作用があります。
つまるところ、とうもろこしのひげの効能としては、「肌の老化を防ぐアンチエイジング」、「細胞の水分保持によるむくみ解消」などが期待できます。
とうもろこしのひげは、昔から中国や欧米でも利用されています。中国では玉米髭(ぎょくべいしゅ)あるいは南蛮毛(なんばんもう)と呼ばれ、生薬として重宝されてきました。一方、欧米ではコーンシルクと呼ばれ、民間薬として取り入れられてきたのです。
参考:【管理栄養士・料理家監修】とうもろこしのひげの正体と、捨てずに使う活用アイデア
なるほど。なるほど。
2. とうもろこしのひげを使ったレシピ
というわけで、ブラウンズフィールドの賄い、とうもろこしのひげ編をご紹介します。
とうもろこしのひげときゅうりの塩麹和え
- きゅうりを斜め切りに。とうもろこしの髭は、食べやすい長さに切る。
- ボウルにきゅうり、とうもろこしの髭、塩麹、菜種油を入れてよく混ぜ、和える。
シンプルで美味しいです。
とうもろこしのひげのかきあげ
- とうもろこしのひげを適当な長さに切る。
- 小麦粉を水で溶き、天ぷら液を作る。
- ひげに天ぷら液を絡めてカラッと揚げる。
とうもろこしの実や玉ねぎなどの野菜と一緒に揚げても美味しいです。
その他いろいろ
とうもろこしのひげは、柔らかく、味のくせもあまり無いので、どんな料理にも使いやすいです。炒め物に入れたり、スープに入れたりと色々試してみてください
漬け物と和えるだけでも、いつもと違う食感が楽しく、美味しいです◎
まとめ
私自身、ブラウンズフィールドに来るまで、とうもろこしのひげの魅力を知らず、捨ててしまっていました。でも、美味しさと効果を知った今、捨ててしまっていたことを後悔、、
少しでも多くの人にとうもろこしのひげの美味しさを知ってもらえますように。
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