家にある布でミツロウラップ、作ってみた。

作ったミツロウラップ

洗って繰り返し使えるエコなミツロウラップ。

購入することもできますが、簡単に手作りできるらしいという情報を聞きつけました。家に丁度、使われずに眠っている布があったので、作ってみました。

 

必要なもの

  1. ミツロウ
  2. アイロン
  3. 新聞紙
  4. クッキングシート

 

布は、薄めのものが良いらしいです。厚いとゴワゴワしてしまい、ラップとして使いにくいので。

私は、使われずに引き出しに眠っていたランチョンマットを使って作ってみました。綺麗で勿体ないので、洗って切って、ミツロウラップに変身させました。

洗って干した布


ミツロウは、楽天で購入。100gで740円。ミツロウラップを作るには、22cm平方の布一枚あたり、10gくらい使いました。

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作り方

 
 
 
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  1. アイロン台に新聞紙を敷いて、その上にクッキングシートを敷きます。クッキングシートは、布より大きくないと、溶けたミツロウがはみ出てアイロン台に染みてしまいます。
  2. クッキングシートの上に布を置きます。
  3. ミツロウを適当にパラパラします。

    ミツロウをパラパラした様子

  4. クッキングシートを被せて、アイロンをかけます。クッキングシートが布より大きくないと、アイロンに溶けたミツロウが付いてしまいます。
  5. ミツロウが溶けて布に染み込むと、布の色が濃くなります。

    アイロンをかけている様子

  6. ミツロウが足りないところがあれば、追加でパラパラ。
  7. 冷ましたら、クッキングシートから剥がして完成です。

完成したミツロウラップ

色々なサイズを作ると便利。お皿用に丸も作ってみました。

使い心地

作り置きのおかずや、お野菜を冷蔵庫で保存する時に使っています。

器や野菜を包む時に、手で少し温めるとミツロウが柔らかくなって、物の形にしっかりフィットします。

ミツロウラップで食品を包む

コップとかぼちゃを包んでみた

さらに、冷蔵庫に入れるとミツロウがかたくなって、よりフィット。

プラスチックのラップほどのぴったり感はありませんが、ミツロウラップも思ったよりしっかりと包めます。

ミツロウには、保湿作用、抗菌作用があるらしく、食べ物を乾燥させずに、美味しく保存することが出来るそうです。

確かに、ミツロウラップに包むと野菜を冷蔵庫に数日入れておいても、全然乾燥しません!

 

私は、まだ1週間しか使ってないですが、ネット情報によるとミツロウラップは半年から1年くらい使えるらしいです。


洗う時は、熱いお湯だとミツロウが溶けてしまうので水かぬるま湯で洗っています。

今のところ、何回か洗っても、布に水が染み込んでしまうことは無いですが、長く使っているとだんだんへたってしまうのかな…?

 

電子レンジ、食洗器など、温かいおにぎりを包むなど、熱くなってしまうものには使えないので気を付けてください。

 

ミツロウラップは買うのも良いですが、自分のお気に入りの布で作ると愛着が湧きます。大事に長く使いたいです。

 

お家に使わない綺麗な布、端切れなどがある方、是非やってみて下さい。楽しかったです。

 

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