今日は、白崎裕子さんのスイーツレシピの本『へたおやつー小麦粉を使わない白崎茶会のはじめてレシピ(以下へたおやつ)』をご紹介します。
へたおやつの特徴は”へた”でも簡単に美味しくできること。そして、小麦粉、卵、乳製品を使わないこと。
へたおやつの存在を知ったきっかけは、知り合いがこの本を見て作ったお菓子をくれたことです。
とても美味しかったことを伝えたら、へたおやつのレシピで作ったと教えてくれました。
今回は、へたおやつのレシピの特徴、使われている材料・道具、作った感想などを紹介します。
へたおやつのレシピは美味しいのか気になっている方、買おうか悩まれている方は是非参考にしてください。
目次
『へたおやつー小麦粉を使わない白崎茶会のはじめてレシピ』はどんな本?
へたおやつの著者の白崎裕子さんは、料理研究家。葉山の海辺でオーガニック料理教室「白崎茶会」を開催しており、全国各地から多数の参加者がいます。
へたおやつは、”へた”でも気軽に楽しく作れるおやつのレシピの本です。
手早く作らなくてはいけないなんてことも、混ぜすぎなんてこともありません。
ほぼすべてのレシピについて、ひとつひとつの工程が写真と共に説明されており、ポイント・コツなども書かれています。難易度が3段階で表示されており、調理時間も書かれているので、どのおやつを作ろうか悩んでいるときでも判断がしやすいのが嬉しいです。
また、材料に小麦粉、卵、バターは使用しておらず、アレルギーの方もそうでない方も食べられる素敵なおやつです。
バット型で作るケーキが7種類、型抜きいらずのクッキーが12種類、シュークリーム、カップおやつが11種類、タルトが8種類、チーズのおやつが4種類、クリームが10種類、おまけレシピが2種類。とてもたくさんの綺麗で美味しそうなレシピが集まっており、見ているだけでも楽しくなります。
材料について
小麦粉の代わりに使うのは米粉です。米粉は、ふるう必要がなく混ぜすぎてもOKで、だまにもならない素晴らしい材料!!ふるうってめんどくさいなあと思っている私にぴったりでした!!
そのほか、粉類は大豆粉、アーモンドプードル、オートミール、コーンミール、片栗粉、粉寒天、ベーキングパウダー、重曹なども使用します。
こんなにたくさん準備できない、、、ナッツアレルギーがある、、、といった方も大丈夫です。へたおやつでは、代用できる粉も紹介されています。
水分としては、豆乳、豆乳ヨーグルト、豆腐、レモン汁、ココナッツクリーム、白みそなどを使います。
甘味には、てんさい糖やはちみつ、メープルシロップなどを使います。
オイルは、なたね油やココナッツオイルなどを使います。
道具について
型には、バット型やカップケーキ型、タルト型、ボウルなどを使います。
同じ道具がなくても、オーブンシートを切り織りして型を作ったり、紙でできたタイプの型を使うのもOKです。
そのほか、泡だて器やヘラ、デジタルスケールなどが必要です。
オーブンを使わないレシピもいくつか掲載されています。
簡単で美味しい!!へたおやつレシピで作ったスイーツ4選を紹介
①濃厚ショートブレッド
バターを使わないのにとっても濃厚で美味しすぎるショートブレッドです。簡単で、時間もかからないので、何度でも作りたくなります。
②ラフランスのタルト
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”ゆびタルト”という、とても簡単にできるタルト台で作ります。めん棒で伸ばす必要がなく、ボロボロの生地を指で押し固めて作ります。ザクザク食感がたまりません!
絹豆腐を使って作るアーモンドクリームもとっても美味しい!!
りんごやさつまいもで作るのもOKです◎
③じゃがいものキッシュ
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こちらもゆびタルトを使って作ります。へたおやつ唯一の、おかずになるレシピ。チーズのような濃厚なフィリングとほくほくのじゃがいもが最高です。
④りんごのチーズケーキ
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豆乳ヨーグルトを使って作る乳製品を使わないチーズケーキ。本当にチーズを使ってないの??と驚くほどチーズケーキです。
まとめ
子どもと一緒に作るのも楽しめそうなへたおやつのレシピ。
とっても美味しいのはもちろんですが、身体にやさしい材料を使って作るので、たくさん食べても胃もたれしません。
バレンタインデーのスイーツ作りにも心の底からおすすめです!
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