有給とって一人、山に登る

高尾山

こんにちは、会社員一年目のはるなです。

 

皆さん、今年度に入ってから、旅行行きましたか?

 

私は行っていません涙

旅行好きの私ですが、東京在住のこともあり一応自粛しています。。

 

しかし、流石にどこにも行かないと非日常が足りない。自然に触れたい。ワクワクが足りない。在宅勤務、時々出社だけの日々では窒息してしまう。

どうしても、パソコンと睨めっこする日々と都会のコンクリートたちから離れたくなり、有休をとって一人で山に行くことにしました。

 

といっても、登山は2年ぶりかつ、一人なので都内の気軽に登れる山、高尾山に行くことにしました。

 

高尾山は、標高599.15メートルで、4時間くらいで登って下れる山です。

高尾山の登山ルートは1~6号路に加え、隣の山たちへと続くいくつかのルートかあります。最もポピュラーな1号路(表参道コース)はしっかりと舗装されており、歩きやすいです。グルメスポットもあります。

 

登りは1号路をゆっくり歩いて、下りは6号路(びわ滝コース)を走りました。

1号路の杉の木

1号路の杉の木

私、高尾山に行くのは3回目なのですが、今まで1号路しか歩いたことありませんでした。1号路にはグルメスポットなどの1号路の良さがありますが、他のルートを歩いたことがないなんて、なんと勿体ないことをしていたのでしょう。6号路最高でした。

 

6号路は1号路と違って舗装されていません。山の上から流れる川に沿って歩けるコースです。木の根や岩がゴロゴロしており、ぬかるんでいる所もあり、決して歩きやすいコースではありませんが、それがまた楽しい。

 

川の流れる音に癒されながら、走りごたえのある足場の悪い道を夢中で走っていたら気が付いたら下山終了していました。楽しかったなあ。

 

高尾山の6号路

6号路

また、1号路ですれ違った人たちとは、一人も言葉を交わさなかったけれど、6号路ですれ違った人たちはほぼ全員「こんにちは。」と挨拶してくれたことも6号路の良かったところです。後半は私も自分から「こんにちは~」って言いながら走っていました。挨拶ってたった一言声に出して、相手も同じ言葉を返してくれるってだけのやりとりだけど気持ちいいなアと思いました。

 

家に帰ってから、少し登山の挨拶について調べてみたところ、挨拶は登る側からという情報がありました。下りの私が自分から「こんにちは~。」と言っていたのはマナー違反だったのでしょうか。。登山に詳しい方、教えてください。

また、登山の挨拶には、万が一、遭難などがあった場合の目撃情報になる、これから進む道の情報を得られるといった意味もあるみたいです。

 

次は他のルートを走って高尾山の登山道制覇したいなあ。。

 

どうでもいいですが、私、一人暮らしをするときには山の近くに住むと決めています。トレイルランしたいから。山を走るのって、そのへんの一般道やランニングコースを走るのの100倍楽しいです。

 

元々長距離を部活でやっていたのですが、グレートレースというNHKのトレイルラン番組を見て惹かれてしまいました。山の近くに住んで、週末は山走って、いつかトレイルランのレースに出るというのが夢です。

 

高尾山に話を戻します。

頂上では、名物のとろろそばをいただきました。

とろろそばの店

とろくそば屋

私、始めて高尾山に来た時は小学生だったんですけど、そのとき、この看板を「とろくそば」って読んだんです。家族に笑われたのを覚えています。「ゝ」という文字を知らなかったんです。それ以来、我が家では高尾山のとろろそばはとろくそばと呼ばれ、この日も母から「とろくそば食べた?」というラインが飛んできました。美味しかったです。

値段は山頂価格。1050円でした。

とろろそば

とろくそば(上のそば屋とは違う店のもの。山頂にはそば屋が3軒あります)


高尾山には温泉があることも魅力的。高尾山口駅直結で下山したらすぐ入ってすぐ帰れます。露天風呂が充実していました。

 

高尾山口駅の売店で食べたお団子も美味しかったなあ。一人登山も悪くない。めちゃくちゃ楽しい有休でした。

 

登山中の筆者

一人で楽しそうな人