チェンマイ旅行記② Resort Hoshihana(リゾートホシハナ)

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リゾートホシハナは、チェンマイ中心部から車で40分ほどのところにあるコテージリゾート。

 

今回のチェンマイ旅行では、ホシハナに2泊してきたのですが、

すご~~く良い所でした~~~~!

 

ホシハナは、リゾートとして素敵なだけではなく、一般的なリゾートとは違った背景を持っています。

 

ホシハナの背景

ホシハナの横には、バーンロムサイという孤児院があります。

バーンロムサイは、1999年に建てられ、現在HIVに母体感染した子どもたちや、孤児となってしまった子どもたちが10人ほど暮らしています。

 

バーンロムサイで暮らす子どもたちは、地域の子どもたちと同じように学校に通っていますが、過去に、プールでHIVが感染するという間違った認識によりバーンロムサイの子どもたちがいじめを受けていたそうです。それがきっかけとなり、アルマーニ社からバーンロムサイにプールが寄付されました。

 

後に、せっかくのプールをもっと多くの人に楽しんでもらいたい、また、バーンロムサイの卒業生たちが働く場を作りたいということで、ホシハナを作ることとなったそうです。

 

コテージは、10棟ほどありますが、すべて、バーンロムサイの思いに賛同した方からの寄付によって建てられています。

 

また、ホシハナができる前までは、お金の寄付で活動していたそうですが、リゾートの売上の一部がバーンロムサイへの寄付になっています。

また、ホシハナ内には、ショップがあり、服やかばんなどの雑貨が販売されています。

これらのグッズは、卒業生によって製作されたものであり、購入が寄付へと繋がります。

 

現在は、宿泊や物販の売り上げがバーンロムサイの運営費に繋がるというサイクルができているとはいえ、HIVの子どもたちは、ずっと薬を飲み続けなければならず運営し続けるのは楽ではないそうです。

 

宿泊時に、バーンロムサイの見学が可能でした。施設を回りつつ、バーンロムサイの歴史やホシハナとの関係についてのお話をじっくり聞くことが出来ます。

 

ちなみに、バーンロムサイは「ガジュマルの木の下」という意味で、安心して暮らすという意味が込められているそうです。

バーンロムサイ敷地内には大きなガジュマルの木がありました。

ガジュマルの木

ガジュマルの木



参考:

hoshihanaについて|the air of Chiangmai resort hoshihana

「バーンロムサイ」について

 

ホシハナのコテージ、nakaniwaに泊まってみた

今回の旅行で、ホシハナのコテージに2泊してきました。

私たちが宿泊したのは、nakaniwaというコテージ。2名用でしたが、エキストラを入れてもらい4人で宿泊しました。

 
 
 
 
 
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コテージは、真っ白で美しい✨オープンエアの湯舟もあり、シャワーが基本のタイで貴重なお風呂を楽しめました。

 

また、コテージにはキッチンがあるので、お料理もできます。(ほかのコテージにもあるみたいです)

 

ホシハナのバスサービスを利用して、市場に連れて行ってもらい、野菜や麺を買って来て、調味料をホシハナのキッチンから借りてタイ風ラーメンを作りました。

 

自転車を借りてサイクリングに行ってみた

ホシハナでは、自転車を借りることができます。

朝、一時間くらいサイクリングに行ってみたのですが、ホシハナの周辺はかなり高級なエリアのようで、映画に出てきそうな物凄い豪邸が沢山ありました。

こんな豪邸に住む人間が本当にいるんだなあと学びました。

 

タイ人だけでなく、ヨーロッパやアメリカのファミリーが多く住んでいるそうです。

 

ホシハナ周辺の地域にはまだたくさん自然が残されており、タイらしい景色でしたが、これからも高級住宅街として開発が進んで行ってしまいそうな予感。。自然も残っていくといいなー

 

 

 

 

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