ねこじゃらしは食べられる。

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雑穀のお料理教室に行った話

雑穀料理

雑穀料理

 

マクロビオティックのお料理教室に行きました。

お教室のテーマは雑穀。

 

ヒエ、アワ、キビの雑穀3兄弟を使ったお料理を教えてもらいました。

 

それまであまり区別がついていなかった3兄弟ですが、

並べて見ると見た目が全然違いました。

左からアワ、ヒエ、キビ



一般的に使われているヒエは「うるち種」で、

アワとキビは「もち種」だそうです。(もちヒエ、うるちアワ、うるちキビも存在します。)

 

お米は、普段食べているのが「うるち米」で、おもちをついたりおこわにするのが「もち米」です。

うるち米よりもち米がもちもちしているのと同じように、

うるちヒエよりも、もちアワともちキビのほうがもちもちしています。

 

ねこじゃらしは何科?

お料理教室で話題に上がったねこじゃらし。なぜねこじゃらしの話になったかというと、、、

 

こちらのアワの穂を見てください。

穂

先生から、これらの穂がなにかに似ていませんか?という質問をされ、ぱっと浮かんだのがねこじゃらしでした。

ねこじゃらし

ねこじゃらし

ねこじゃらしはアワの原種であり、昔の人は、ねこじゃらしも食ていたそうです。

今の時代にその辺に生えているねこじゃらしも食べられるそうですが、私はまだ食べたことはありません。

 

ねこじゃらしと同じイネ科のお米や麦も実の付き方が似ていますね。

米(黒米)

米(黒米)

小麦

小麦

 

イネ科は強い

公園やコンクリートの間からでも生えているねこじゃらし。生命力の強さを感じます。

ねこじゃらし

ねこじゃらし

 

ねこじゃらしと同じイネ科の雑穀や麦など植物は、荒れた土地でも比較的育ちやすく、初めての畑でまず育てる作物に向いているそうです。

 

また、ヒエ、アワは、縄文時代の遺跡から種が発見されており、お米よりも古い時代から日本人の主食だったそうです。(お米は縄文時代の終わりから)

キビは、弥生時代からだそうです。

 

スーパーでも売られている雑穀ミックスにはだいたい雑穀3兄弟が入っています。雑穀ミックスは、お米と一緒に炊いて食べることが多いですよね。

 

私自身、「お米に混ぜて炊く」以外の調理法を知らずに長い間生きてきましたが、雑穀のお料理教室に行ってから、雑穀料理のレパートリーを知り、雑穀が大好きになりました。

 

ヒエ、アワ、キビそれぞれ特徴があって面白いんです。

 

私がお料理を作っているライステラスカフェでも、最近は雑穀をしばしば使っています。

先月は、ヒエを炊いて、白菜や八朔、切干大根とマリネにしました。(写真↓中央)

 
 
 
 
 
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今月のランチプレートでも雑穀のコロッケが登場する予定です。

お楽しみに~~!是非食べに来てくださいませ~。

 

 

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