こんにちは、そりはるです。
長野県佐久穂町にある織座農園で毎月開催されているイベント「十月十座」のご紹介。
農、有機、食などについて体験、学ぶことができるイベントです。
7月24日(土)に開催された「十月十座 vol.5」に参加しました。
テーマは「有機免疫学」
講師は、櫻井正喜さん。
群馬県高崎市で有機野菜、有機野菜を使った料理を提供している BIOSKをやられている方です。
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イベントは、
皆で農作業→有機野菜のランチ→座学
というスケジュール。
まずはじゃがいも堀り。
良く晴れた空の下で、手で土を掘ってじゃがいもを収穫!
初めてのじゃがいも掘り。
掘るとボロボロと芋が顔を出して楽しい!
こちらお土産で1キロ持って帰ることができます♪
そして、そのあとは織座農園でお料理を担当しているトモさんのビュッフェランチ!
たっぷりの有機野菜を使ったお料理をいただきました。
これがもう、ほんっっとうに美味しくて美味しくて最高でした。
チーズを除き、すべてヴィーガンのお料理なのでたくさん食べても胃がもたれず。もりもり食べました(笑)
ちなみに、トモさんのカフェ「いな暮らし」は、東京都稲城市にあります。私はまだ行っていないのですが、近々行こうと思っています。
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そして午後は、「有機免疫学」についての座学。今回のポイントは「ロイテル菌」という乳酸菌!
ロイテル菌には整腸作用、免疫力の向上、血圧の低下、虫歯予防などの作用があるそうです。
乳酸菌といえば、何を思い浮かべますか?
はい、ヨーグルトですね?笑 (←決めつけるな)
しかし、乳酸菌は、日本またはアジアに昔からある食品にも含まれています。
たとえば、味噌、醤油、みりん、納豆、キムチ、ぬか漬け、、、、etc
発酵食品ですね(*^^*)
今回のイベントでは、この中でもぬか漬けに焦点を当てて学びました。
ぬか漬けの中で発見されている乳酸菌は代表的なもので8種類だそう。その中に「ヌカシン」というものがあります。
このヌカシンは、ロイテル菌と同じ作用を持っているんだそうです!
いま、ぬか漬けをやっている人はあまり多くないかもしれませんが、参加者の皆でぬか漬けについて情報を出し合ったり、アイディアを出し合ったりしているうちに、ぬか漬けやってみたいなあという気持ちになり、とりあえずぬかを買ってみることにしました。
最近は、除菌、殺菌と皆、菌を減らすこと方向に頑張りがちですが、人間の健康にとって大切な菌もたくさんあります。
ぬか漬けは、素手で毎日かき混ぜることで美味しくなります。
手に住んでいる常在菌が大事なのだそうです。
日常的に消毒しすぎていると、体に必要な菌まで減ってしまい、逆に免疫力が下がるかも??なんて思いました。
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十月十座 vol.6は8月にも開催されるそうです?
織座農園の皆さんと、櫻井さん、参加者でワイワイとにぎやかなイベント。
気になる方は、織座農園に確認してみてくださいね↓リンク先記事下部に電話番号あり。