日本人にとって有名なフィリピンの観光地といえばセブ。そしてマニラ。
しかし、フィリピンの素敵な観光地はこの2か所だけじゃないと伝えたい。
私がフィリピンのマニラに滞在していた期間は10か月とそれほど長くはありませんが、旅行や観光、かなりしました。
私が訪れた観光地の中から、自信をもっておすすめできるを5つのスポットを厳選して紹介します。
----------目次----------
- 1. 美しすぎる海。パラワン島 エルニド、プエルトプリンセサ
- 2. まるで歴史の世界タイムスリップしたかのよう!ルソン島 ラス・カサス・フィリピーナス・デ・アクザル
- 3. フィリピンの魅力は海だけじゃない!ルソン島 ママラ山
- 4. 出会った人々が最高だった、パナイ島イロイロとマンゴーの島!ギマラス島
- 5. 広大な公園でゆったり過ごせる!ルソン島 ケソンメモリアルサークル
- まとめ
1. 美しすぎる海。パラワン島 エルニド、プエルトプリンセサ
--El Nido and Puerto Princesa in Palawan Island--
パラワン島はフィリピンの西南部にある島です。パラワン島の魅力は何といっても青く、透明度の高い海です。
特にエルニドの海が綺麗だと言われています。スキューバダイビングやアイランドホッピングなどをするのがおすすめです。
私はスキューバダイビングをしましたが、海底の世界の美しさそして、ウミガメを見たことに非常に感動しました。
観光地なので美味しいレストランも、お土産屋さんも沢山あります。
また、プエルトプリンセサでは、世界遺産にも登録されているプエルトプリンセサ地下国立公園の地底河川が有名です。巨大な鍾乳洞の中をボートで周ります。神秘的な空間です。
アクセス
残念ながら日本からパラワン島への直行便は無く、マニラで乗り換える必要があります。
マニラからプエルトプリンセサに行く便は、セブパシフィック、エアアジアが運航しているものがあります。
一方、マニラからエルニドに行く便は、エアスイフトが運航しているものしかなく、こちらの航空会社の便はセブパシフィックやエアアジアに比べるとかなりお高めになっています。
そのため、プエルトプリンセサの空港からエルニドまでバンを使う旅行客が多いです。旅行会社やホテルにお願いするとバンで送迎してくれます。
プエルトプリンセサからエルニドまではグネグネの山道を6時間くらい走るので割と辛かったです。移動は辛いですが、行ったら絶対に感動する超おすすめスポットです。
2. まるで歴史の世界タイムスリップしたかのよう!ルソン島 ラス・カサス・フィリピーナス・デ・アクザル
--Las Casas Filipinas De Auzar in Bagac, Bataan, Luzon --
ラス・カサス・フィリピーナス・デ・アクザルは、ルソン島のバタアン地方にあるリゾートです。
敷地がかなり広く、中ではジープニーで移動します。ラス・カサスには、昔のスペイン風の建物が多く集められており、どの景色を切り取ってもとても美しいです。
リゾート内にある海も綺麗です。海上アスレチックや、水上バイクで遊ぶこともできます。アスレチックがめちゃめちゃ楽しいのでおすすめ。
また、ラス・カサスでは、無料のツアーやイベントが日々開催されています。ヘリテージツアーでは、敷地内の建物を巡り、スペイン統治時代の歴史を知ることもできます。
リゾート内にレストランはいくつかありますがどこも美味しいです。特に、イタリアンレストランのピザが絶品でした!
ラス・カサス周辺にはお店も何もありませんが、リゾート敷地内がとても充実しているので数日間滞在しても飽きずにゆったりと楽しめる場所です。
ラス・カサス・フィリピ―ナス・デ・アクザル オフィシャルサイト↓
LAS CASAS FILIPINAS DE ACUZAR | Official Hotel Website
アクセス
マニラから行く場合、まずクバオのバスターミナルから高速バスに乗りバガックまで行きます。
そこから、さらにジープニーとトライシクルを乗り継ぐことになります。
ジープニーとトライシクルに少し慣れていないとたどり着くのが大変だと思います。
私は、ジープニーのドライバーとのコミュニケーションが上手くいかず目的地をだいぶ通り過ぎるという失敗をしました笑
3. フィリピンの魅力は海だけじゃない!ルソン島 ママラ山
--Mt. Mamara in Tanay, Rizal, Luzon--
ママラ山はケソン市の東の方、リザールにある山です。このブログのトップ画像になっているのは、ママラ山です。
本当に、ものすごーーーく綺麗な山でした。
フィリピンの山はママラ山しか行ったことがないですが、他にも綺麗な山が沢山あるみたいです。
また、フィリピンの山はガイドさんと一緒じゃないと登山できないという決まりがあるらしいです。
そのため山に登るには、ガイド料、入山料などを払う必要があります。
ガイドさんが登山経路を導いてくれたり、写真を撮ってくれたりします。
アクセス
私はフィリピン人の友人の車に乗せてもらって行きましたが、公共交通機関を使っていくとなると、グラブでは行けないので、ジープニーやUVエクスプレス、トライシクルを乗り継いで行くことになります。
ジープニーやUVは乗るだけでも疲れるので、高いですがドライバー付きレンタカーを利用して行くのもいいかもしれません。
4. 出会った人々が最高だった、パナイ島イロイロとマンゴーの島!ギマラス島
-- Iloilo City in Panay Island, and Guimaras Island --
パナイ島はフィリピンの真ん中らへんにある島です。イロイロ市は"City of Love""とも呼ばれていますが、その名の通り、私がイロイロ旅行で出会った人々は本当にいい人たちばかりでした。
島に到着した日、1人でカレンデリア(ローカルな食堂)に行って、食事をしながら島のおすすめの観光地、食べ物を聞くと店主のおばさんだけでなくその場にいたお客さんたちまでもがおすすめ観光地と行き方、おすすめレストランなどを教えてくれました。
しかも、その後、ショッピングモールに行くときには店主のおばさんの旦那さんがトライシクルでショッピングモールまで連れて行ってくれました。お金はいいよと言って。感謝カンゲキ。。
観光スポットとしては、ガリンファーム(Garin Farm)や教会などがあります。
ガリンファームでは動物を見たり、馬に乗ったり、ボートに乗ったりすることができます。
また、イロイロには毎年1月にDinagyang Festivalという壮大でカラフルなお祭りが開催されています。
私は参加したことが無いのですが、地元の人たちによると、フィリピン全土のお祭りの中でも人気の高いお祭りで、巨大なパレードやショーを楽しむことができるそうです。
ギマラス島へは、イロイロから船に乗って行くことができます。
ギマラス島は、マンゴーの島として有名で、毎年5月にはマンゴー食べ放題のマンゴー祭りが開催されているそうです。
私が行ったときはマンゴーのシーズンではありませんでしたが、名物のマンゴーピザをいただきました。
また、ビーチも沢山あり、海水浴やアイランドホッピングを楽しむことができます。
ギマラスでは、ビーチにいたタトゥーアーティストのおじさんたちと仲良くなり、おじさんたちが帰り際にバイクに乗せてギマラスのおすすめスポットを巡ってくれました。最高か。
アクセス
マニラからの直行便は無いので、マニラから行くことになります。空港から市の中心部までは、トライシクルで行くことができます。
宿泊先によっては、車で迎えに来てくれることもあります。
5. 広大な公園でゆったり過ごせる!ルソン島 ケソンメモリアルサークル
-- Quezon Memorial Circle in Quezon City, Luzon --
ケソンメモリアルサークルはケソン市にある緑豊かで広大な公園で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
また、公園内にはQuezon City Experienceという博物館があり、ケソン市の歴史やフィリピンの文化について知ることができます。
1グループにつき1人ガイドさんがついてくれ、詳しく解説してくれるところも良いです。
ジープニーの展示があって、運転席に座ることができ、私はかなりテンションが上がりました。
公園内には日本食レストランもあります。ここの日本食は、フィリピンの日本食の中でトップレベルで美味しいと私は思っています。
是非行ってみてください。
アクセス
ケソンメモリアルサークルは、マニラ首都圏からであれば、グラブで行くことができます。
まとめ
フィリピン旅行の参考になると嬉しいです。
この記事で紹介した観光地は、日本語のブログや観光系のサイトではあまり紹介されていない場所が多いので、より詳しく知りたい方は是非英語で調べてみてください~~。