今回は、ドクダミと日本酒を使って化粧水をつくってみました。
そこら辺に生えているドクダミで化粧水ができちゃうなんて、素敵ですよね~~。
凄すぎる!ドクダミの効果と活用方法
実は、ドクダミには様々な効果があります。
どくだみの抽出液には、皮膚の感染症の原因となる黄色ブドウ球菌に対しての抗菌効果があることが分かっています。
どくだみ化粧水を使用することで、おでき、とびひ、床ずれなどの皮膚の病気に対する治療補助薬としての効果が期待できます。(出典:Food for Well-being かわしま屋のWebメディア)
また、ドクダミの葉の香りは、虫が嫌うため、今回ご紹介する化粧水は、虫よけとして使うことも可能です。
さらに、ドクダミの葉はお茶や天ぷらにしても美味しいんです。
ドクダミには、利尿作用があり、デトックス効果が期待できます。
ドクダミ化粧水の作り方
ベストな時期は、お花が咲き始める頃。
私は、ワタワタしているうちにベストシーズンを逃してしまいましたが💦
でも、お花が完全に咲いてからでも大丈夫!
追記:2023年は、咲き始めのお花と蕾を摘んで作ってみました〜!
ちなみに、どくだみのお花は真ん中の黄色い部分だけで、白い花びらのように見えるものは、葉っぱが変化したものなんです。
用意するもの
・煮沸消毒した瓶
・日本酒(私は、自然農法のお米を使って作られた日本酒、自然舞を使いました)
自然舞は、無農薬・無化学肥料はもちろん、堆肥も動物性ではなく植物性のものしか使用しないで土のもつ本来の力を充分に発揮した自然農法で育てられたお米を原料にした純米酒です。(出典:自然舞 純米酒 720ml | 木戸泉酒造 〜自然醸造による「旨き良き酒」造り〜)
手順
①綺麗目なお花を摘んで瓶に好きなだけ詰める。
②日本酒を好きなだけ注ぎ、蓋を閉める。
③1か月ほど放置。
インターネットで調べてみたところ、ドクダミ化粧水の作り方は何通りかあるようです。
ググって見つけた、お花だけでなく葉も使い、天日干ししてから日本酒に漬けるという方法も試してみました。
①ドクダミを茎ごと収穫。洗って茎を縛って天日干し。
②3日くらい干す。
④葉と花を取って、瓶に詰める。
⑤日本酒を注ぎ、蓋を閉める。1か月ほど放置。
完成したら、布で濾してそのまま化粧水として使えます。
日本酒は、アルコール度数が高くないためグリセリンで薄めなくてもに使うことができます。
私は、保存は冷蔵庫でしています。
使い心地
粘度がほぼ無いパシャパシャ系化粧水です。
私は、肌があまり乾燥しないタイプなので、基本的にこの化粧水だけを年中使っています。肌荒れも特になく、私には合っているようです。
2種類作ってみましたが、お気に入りはお花だけで作った化粧水です。
お花だけで作った化粧水は香りがとっても良いです。
葉っぱも入れたほうは、葉の独特な香りがします。
香り以外は特に違いは無いと感じています。
天然のドクダミで作るシンプルで万能な化粧水。
簡単に作ることが出来る点が良いですね~。
是非やってみてくださいね。