ドイツパン職人の、素敵すぎるパン屋さん発見

店内に陳列されたパン

こんにちは。

今日はパン屋さんのお話。

 

実は私、パン屋さん好きなのですが最近は外に出る機会もめっきり減り、パン屋さんとの出会いも減り。。寂しい思いをしておりました。

 

が、この前久しぶりにお出かけをして素敵すぎるパン屋さんに出会ってしまいました。

ベッケライテューリンガーバルト(Bäckerei Thüringer Wald)

という東京、湯島にあるドイツのパン屋さんです。

 

その日は、湯島天神に行くことが目的だったのですが、道中でドイツパンの看板がたまたま目に入りました。昔、ドイツにホームステイをしに行った時に食べたプレッツェルがすんばらしいおいしさだったことが思い出され吸い込まれるように入店しました。

 

パン屋の外観



店の扉を開けると、ドイツ人らしき店主が、

Guten Tag😊😊😊(こんにちは😊😊😊)

と笑顔で迎えてくれます。

そう、このパン屋さん何が良いってもちろんパンが美味しいんですけど、店主のドイツパン職人さんのお話と笑顔がとっても素敵なんです。

 

パン屋さんのショーケースに陳列されたパン



店の中にはこんな感じでパンが並んでいます。店主が一つ一つのパンの特徴、ライ麦の配合率、味などを英語混じりの日本語で教えてくれます😊

どれも美味しそうすぎて悩みましたが、2つ買うことに決めました。

 

ザムスタックスペシャル(写真左奥)

玉ねぎクーヘン(写真手前)

 

です。

ザムスタックスペシャルはスイスチーズが入ったパンで、お店で試食させてもらったスイスチーズが美味しすぎて買うことにしました。

玉ねぎクーヘンは、9月10月限定のパンだそうです。玉ねぎをたっぷりのバターで炒めているそうです。

 

 

ここでは自分でトングでパンを取るスタイルではなく、店主にどれが欲しいか伝えると、取ってくれるスタイルです。店主は、終始ニコニコでなにか喋っています。私はDanke schön(ありがとうございます)のöの発音を教えてもらいました笑

店を出る時には

Auf Wiedersehen!(またね!)

と言ってくれます。楽しくて幸せな気持ちになるパン屋さんでした。

 

家に帰り、パンを食べると、2度目の幸せが訪れます。めちゃくちゃ美味しいんです。私的には特に玉ねぎクーヘンが大ヒット。バターの風味とトロトロの玉ねぎがたまりません。もちろん、ザムスタックスペシャルもとっても美味しいです。

 幸せでした。

 

お店のブログによると、店主は、「材料は機械を使わず全て手作りし、炭焼き釜でへらを使って焼く」というドイツ伝統製法で厳しい職業訓練を受けており、ドイツ本国でもほぼ絶滅している最高クラスのドイツパン職人の1人だそうです。

また、天然素材を使い、添加物は一切使用していないとのことです。

 

11月頃からはシュトーレンも作っているらしく、これはまた来ずにはいられなさそうです。

 

Danke schön!