興味を持ったその日からできる国際協力とは?

こんにちは、はるなです。

 

今日は「日本にいてもできる国際協力」「興味を持ったらすぐにできる国際協力」について考えます。

  • そもそも国際協力ってどんな活動?
  • 国際協力って興味あるけどどうやって始めるんだろう?
  • 国際協力を仕事にしなくてもできるのか?
  • 日本国内にいても国際協力はできるのか?

といったことについて、解説します。

 

 目次

 

国際協力とは?

そもそも、国際協力って何でしょうか?

「貧困や紛争などで苦しむ人々のための支援活動かな?」というイメージを持つ人がいると思います。一方で、「協力っていうからには、ギブアンドテイクの関係のはず。国々がお互いに助け合うことかな?」と考える人もいると思います。

 

JICAによると、

国際社会全体の平和と安定、発展のために、開発途上国・地域の人々を支援することが、国際協力です。世界中のすべての人々がより良く生きられる未来を目指し、人類共通の課題に取り組むことが今、求められています。

国際協力とは | 国際協力・ODAについて - JICA

 

世界がグローバル化した現在、貧困や紛争が開発途上国だけの問題ではなくなっています。

 

日本も、戦後は国際協力の支援を受けて発展しました。

 

現代社会においても、日本は多くの食料や資源を輸入しており、他国との関係無しには成り立ちません。

 

こういった背景から、日本は政府開発援助(ODA)によって、社会問題を抱える地域で医療支援や人材育成、インフラ整備など様々な分野で国際協力を行っています。

 

また、もう少し小さい組織レベルですと、様々なNGOや企業、大学などが国際協力を行っています。

 

興味があるなら誰にでもできる国際協力とは?

国際協力とは、「国際社会全体の平和と安定、発展のために、開発途上国・地域の人々を支援すること」ということが分かりました。その活動は国レベルから市民レベルまでとても幅広いです。大きな組織や政府によるものだけでなく、人間一人の力でも国際協力に貢献することができるということです。では、個人の力で貢献できる国際協力とはどのようなものでしょうか?

 

まず、現地に行くという方法があります。

 

国際協力系の組織が開催しているスタディーツアーに参加したり、留学してインターンシップをしたり。スタディーツアーはもちろん、インターンシップの場合も専門知識や経験が無くても受け入れてくれる場合が多いのでハードルは高くはありません。

現地に行くということは、現状を自分の五感で感じることができるため、現地の問題について深く考え、寄り添った支援を行うことにつながります。

 

しかし、このご時世現地に行く国際協力はほぼ不可能。。

ですが、日本に居たとしても、お金があまり無かったとしても興味を持ったその日からできる、現地に行かない国際協力も沢山あります。

ウガンダスタディーツアー

フリーランス国際協力師 原貫太さんのウガンダスタディーツアーの様子

 

①寄付をする

国際協力を行っている団体に寄付することも国際協力活動の一つといえます。自分が応援したい活動をしている団体を見つけたらマンスリーサポーターになったり、クラウドファンディングで寄付したり。寄付をすると、定期的に報告書が貰えたり、現地の人々からお礼のメッセージを貰えたりと活動の進捗や寄付の使われ方を知ることができる場合が多いです。自分の寄付がどのような形で現地の人々の役に立っているのかを知ることが出来、嬉しい気持ちになります。

 

寄付をするのが初めての場合はクラウドファンディングを通して寄付をすることがおすすめです。クラウドファンディングとは、インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達することです。

 

READYFOR (レディーフォー)CAMPFIRE (キャンプファイヤー)などのクラウドファンディングのプラットフォームで、自分が興味のあるプロジェクトを探すことから始めるとよいと思います。自分が行ったことのある国を選んだり、国際協力系で知り合いがいるのであればその人のプロジェクトを選んだりと身近に感じられ、信頼できて応援したくなるプロジェクトを見つけましょう。プロジェクトと自分が支援する金額によっては、現地からの食べ物や雑貨などの返礼品が貰えることもあります。

 

信頼できる組織の見極め方は↓を見るとよくわかります。


寄付してはいけない団体【信頼できるNPOを見分ける5つのポイント】

 

②フェアトレード商品を選ぶ

フェアトレード商品を選ぶことも国際協力活動の一つと言えます。いつもスーパーで買っているチョコレートをフェアトレードのものにするなど身近なところから始められます。国際フェアトレード基準というものがあり、その基準を満たす商品には国際フェアトレード認証ラベルが付いています。普段、買い物をする際に是非探してみてください。一般的なスーパーでも見つけることができます。

フェアトレード認証ラベル

フェアトレード認証ラベル

 認証ラベルについて|フェアトレードとは?|fairtrade japan|公式サイト

 

食べ物だけではなく、服や化粧品などのフェアトレード商品もあるので是非探してみてください。

 

また、フェアトレード商品を買うだけではなく、その商品がどこから来たものなのか、どのような人たちが作っているのかを知ることも大切です。

 

買い物は投票です。自分が日頃買っているものの背景や、自分がそれを消費することによる影響をできるだけ考えて選択ができると良いです。

 

③国際協力系イベントに参加する

国際協力系の団体やJICAなどによるイベントに参加するのもおすすめです。最近はオンラインでのイベントが殆どなので気軽に参加することができます。まずは、Peatix (ピーティックス)などのチケット販売サイトで国際協力系のイベントを探してみるのがおすすめです。

 

無料のものもあれば、参加費がかかるものもありますが、参加費の一部は寄付として団体の活動に使われたり、現地の人々の支援に使われることがよくあります。無料のイベントに参加しても何の支援にもならないじゃないかという意見もあるかもしれませんが、イベントを通して問題を知ること、興味を持つことは国際協力への一歩となります。

 

④国際協力系の組織で国内ボランティアをする

もし、時間に余裕があるのなら国際協力系組織にボランティアやインターンシップ、プロボノという形で所属し、日本国内で活動するという方法もあります。組織の一員となることで日本に居ながらも、比較的深く国際協力に携わることができます。日本で行われる活動報告会や、商品販売の宣伝・運営を行ったり、会計やウェブサイトの管理を担当したりと関わり方も様々です。全く経験のない学生でも採用してもらえることが多いですし、ウェブ系の仕事や会計などの経験があればそれを活かすこともできます。

 

⑤国際協力の話をする、情報を発信する

さらには、国際協力について友達や家族と話し合ってみたり、国際協力の情報をTwitterやInstagram、ブログなどで発信したりすることも国際協力の一つです。

 

日本で会社員をやっている人でも、お金と時間の少ない学生でも、身近な人たちと国際協力について話し合ったり、国際協力系の組織の情報をTwitterでリツイートするなど拡散したりすることは比較的挑戦しやすいと思います。

 

話すだけや情報発信をするだけでは何も貢献できていないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。問題意識を周りの人たちと共有することで、問題意識を持つ人たちを増やすことができます。

 

あなたの情報発信に影響を受ける人がいて、影響を受けた人が寄付をしたり、さらにその人も情報発信をしたり、、と最初は人間一人の小さな力も、大きな力となり得ます。情報発信は手軽に出来る国際協力の一つではありますが、最も大きい力を持つと言っても過言ではありません。

 

話し合ったり情報を発信するほどの知識が無いという方は、まずはSNSで国際協力系のアカウントを見つけ、フォローしてみるところから始めると良いと思います。私も国際協力系のアカウントをいくつかフォローしており、SNSを開くだけで日常的に情報が入ってくる点が良いなと感じています。

 

あとがき

以上、誰でも興味を持ったその日からできる国際協力の紹介でした!

私自身、大学では国際協力の勉強をしていましたが、現在は日本におり国際協力とは全く関係の無い企業で働いています。しかし、社会人になってからも何らかの形で国際協力に関わり続けたいという思いがあり、現在も寄付やイベント参加、情報発信など様々な方法で少しずつ国際協力に携わっています。この記事を書きながら改めて国際協力って意外と身近で、日本に居たとしても今すぐ始められるやり方も沢山あるんだなあと思いました。一人のただの会社員による国際協力の力は小さいですから、みんなでちょっとずつ取り組めたら良いです。

 

それではまた。