今回は、会社員をやりながらでも気軽にできる週末農業ついて語ります。
週末農業は、こんな方におすすめです。
- 自分で畑やるのはハードルが高いけど、農業に興味がある。
- 最近疲れてるから、リフレッシュしたい。
- 普段は都会でデスクワークだけど、たまには自然に触れたい。
- 退職したら農業やりたいけど、農業のことよく分からん。まずは学びたい。
週末農業のメリット・デメリット、やり方などについて紹介します。
目次
週末農業ってどんな農業？
平日は仕事や学業で忙しい方でもできる、週末だけの農業。
自分で畑をやるという方法もありますが、それはちょっと大変そうという方は、農家民泊、農業体験をやってみるのがおすすめです。
週末農業のメリット
1. 気軽にできる
自分で育てるのは時間的に・スキル的に厳しいという方でも、好きな時に好きなだけ好きな場所で農業を体験することができます。
2. いろんな人と出会える
様々な農家さんのところを訪れれば、様々な農家さんと出会うことができることはもちろんですが、同じタイミングで他の方も訪れていれば、その人たちと交流することもできます。
農家さんも過去に様々な人を受け入れている場合が多いですし、訪れる人も過去に様々な農家を訪れていることがあります。週末農業で出会う方は、様々な経験をしていて、とても面白い方が多い印象です。
3. 美味しい野菜の食べ方＝農家レシピを学べる
農家に宿泊させてもらうときは、家族のように一緒に過ごすことが多いです。一緒に料理をすることで、美味しい農家レシピを学ぶことができますよ。
デメリット
お金がかかる
移動費、時には宿泊費がかかります。（宿泊費がかからない方法はあとで紹介します。）
旅行と同じようなものと思えば、デメリットではありませんが、お金をかけてまで農業する＝働くの？と思ってしまう人には向きません。
週末農業の始め方・やり方
1. WWOOFに登録してWWOOFERになる
WWOOFという仕組みに登録することで、お金のやりとりなしに日本全国の有機農家さんや農家カフェ、ゲストハウスの方々と交流することができます。
WWOOFとは、お金のやりとりのない人と人との交流です。（中略）
「食事・宿泊場所」を提供する側をホストといい、「力」を提供する側をウーファーといいます。単なる交換ではなく、WWOOFではホストとウーファーとの温かなコミュニケーションを大切にしています。（中略）
ホスト：ホスト会員になった人と家族。その関係者を含む時もあります。受入先。多種多様な人たちを受け入れる温かな気持ちを持ち、ウーファーを家族のような友達とみなして一緒に生活し、学び、交流します。１日三食と寝る場所を提供します。
ウーファー：ウーファー会員となった人。ホストのところへ行ってWWOOFの体験をする人。何かできることをホストにあげる人。ホストから何かを学んでいく人。旅人。学習者。ホストの家族や親戚のような友達。１日6時間程度、家族のためにお手伝いします。ウーファーは、ホストの友達であり労働者ではありません。
登録料は、初年度は5500円。2年目は、2900円と継続すると安くなっていきます。
ホストさんによって、受け入れ可能人数や日数は違います。（日帰りOKの所はたぶん無いです）
どのようなホストさんがいるかは、WWOOFに登録しなくてもWWOOFジャパン - ホストはこんなところですから見ることができます（登録しないと見られない情報もあります。写真など）
私のWWOOF体験記はこちら↓
2. ググる
「農家民泊 地名」、「農業体験 地名」などでググると受け入れ先を見つけることができます。
WWOOFとは違い、宿泊費や食費がかかる場合もありますが、日帰り農業体験をやっているところも見つけることができます。
私が住んでいるブラウンズフィールド in 千葉県いすみ市でも、毎月、「まるごと体験」という、ブラウンズフィールドの農・食・生活などを体験できるイベントをやっています。また、田植えや稲刈りなどは、日帰りで体験することができます。
イベント情報は随時SNSにアップしています。お待ちしております😃笑
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3. 紹介してもらう
農業体験をしたことがある人に紹介してもらうことが実は、一番いい方法です。なぜかというと、口コミを知ることができるから！
行ってみてとっても良かった！！という場所は行きたくなりますよね。
周りの人に、「私、農業体験してみたいんだけど、したことない？」と聞いてみましょう。
または、とりあえずどうにかして見つけて、1回行ってみて、そこで出会った人に教えてもらうというのもおすすめです。農家民泊で出会う人々は、ほかにも何か所か行った経験を持っていることが多いので。
私が農業体験しに行ったときの記録は、こちらのリンク先の記事を見てみてください！
まとめ
私は、会社員をやりながら週末農業を約10か月ほどやっていました。行った先でいろいろな体験をさせてもらい、農業や食や自然について学び、素敵な人たちに出会いました。
その経験が、今の農家カフェの住み込みスタッフ生活に繋がっています。
リタイアしたら、就農したい方、いつか兼業農家になってみたい方、家庭菜園をやってみたい方、とりあえず自然のなかでリフレッシュしたい方、是非週末農業をやってみてください～。
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